こんにちは、BUD.DESIGNのはらだです。
飲食店の集客相談でよく出てくるのが、次の悩みです。
「SNSもGoogleも見られているのに、予約が増えない」
この状況、実は珍しくありません。
予約が増えない原因は、予約導線がバラバラになっていることが多いです。
LINE、電話、予約サイト、DM、フォーム…。手段は揃っているのに成果が出ないのは、手段が足りないからではなく、お客様が迷ってしまう設計になっているケースが多いからです。
まずは「迷わせない」状態を作りましょう。
▼この記事を読んでわかること
- 予約が増えないときに起きていること(よくある原因)
- 予約導線の基本:第一導線を決めて統一する
- LINE/電話/予約サイトの向き不向き
- Google(GBP)・Instagram・Webサイトの予約先を揃える手順
- 取りこぼしを減らすチェックリスト(保存用)
集客の全体像(発見→比較→予約)から整理したい方はこちら
→飲食店の集客導線 完全版|Google×SNS×予約で「来店」を増やす方法
GBP(Googleビジネスプロフィール)から整えたい方はこちら
→飲食店のGoogleビジネスプロフィール最適化チェックリスト|MEOで予約を増やす実務手順
結論|予約が増えないのは「迷う・面倒・不安」が残っているからです
予約は「行こう」と思った瞬間に、できればすぐ取りたいものです。
そのときに次のような状態だと、離脱が起こります。
- 予約方法が複数あり、どれを選べばよいか分からない
- 予約リンクが見つからない
- 予約ページが使いづらい(スマホで入力しにくい)
- LINEで予約したいが、どこから追加すればよいか分からない
- 電話したいが、営業時間外で手が止まる
つまり、予約が増えないというよりも、予約を取りこぼしている状態です。
ここを改善しましょう。
まずはここから|予約導線は「第一導線」を決め、他は補助にしましょう
予約手段を増やすこと自体は悪くありません。
ただし「どれが正解か分からない」状態になると、迷いが生まれます。
おすすめの考え方は次の通りです。
- 第一導線:基本はこれで予約(1つに決める)
- 補助導線:状況に応じて使う(2つまで)
例)
- 第一:LINE(予約・変更・再来まで一貫して対応しやすい)
- 補助:電話(当日など急ぎの対応)
- 補助:予約サイト(新規の心理的ハードルを下げる)
「全部がメイン」になっている場合は、まず整理するだけで予約率が上がることが多いです。
LINE / 電話 / 予約サイト|向き不向きを短時間で決めましょう
迷いが出やすいので、決めやすい基準で整理します。
LINEが向く店
- リピートを増やしたい
- 変更・問い合わせ対応が多い
- 常連がつきやすい業態・地域性がある
LINEは、予約だけでなく、その後のコミュニケーションまで設計できるのが強みです。
電話が向く店
- 当日予約が多い
- 席の調整が複雑(コース・団体・要望が多い)
- 会話で確定させたほうがスムーズ
電話は即決に強い反面、営業時間外の取りこぼしが増えやすい点に注意が必要です。
予約サイトが向く店
- 新規を増やしたい
- 予約を自動化したい
- 空席管理をシステムで回したい
新規の心理的ハードルを下げやすい一方、手数料や媒体依存が課題になりやすい点は押さえておきましょう。
迷った場合は、次の軸で決めるとスムーズです。
- リピート重視 → 第一:LINE
- 新規最大化 → 第一:予約サイト
- 当日対応重視 → 第一:電話(ただし営業時間外を拾う補助導線は必須)
予約導線の事故ポイント|Google・Instagram・サイトで予約先がズレていませんか?
最も多いのがここです。
- Googleは電話
- Instagramはリンクまとめ
- Webサイトはフォーム
- 店内では「LINEが一番早いです」
この状態だと、お客様目線では「結局どれで予約すればいいのか」が分かりません。
結果、迷って離脱します。
まず揃えるべき3か所
- GBP(Google):予約リンク(第一導線)
- Instagram:プロフィールリンク(第一導線)+ハイライトに予約方法
- Webサイト:上部に予約ボタン(第一導線)
「どこから入っても、同じ予約先へ着地する」
これを作りましょう。
実務手順|予約導線を統一する(30分で進める手順)
手順はシンプルです。順番だけ守りましょう。
Step1:第一導線を決める(LINE / 電話 / 予約サイト)
まずはここです。決まらないと揃えられません。
Step2:第一導線のURL(または導線)を1つ用意する
- LINE:友だち追加URL(またはQR)
- 予約サイト:予約ページの直リンク
- 電話:スマホのtelリンク(営業時間外を拾う補助導線もセットで)
Step3:GBP(Google)の予約リンクを第一導線にする
Googleは「今すぐ探している」人が多い入口です。
予約リンクを整えるだけで、取りこぼしが減ります。
GBPの基本整備はこちら
→飲食店のGoogleビジネスプロフィール最適化チェックリスト|MEOで予約を増やす実務手順
Step4:Instagramを「予約まで1〜2タップ」にする
- プロフィールリンク:第一導線
- ハイライト:予約 / メニュー / アクセス / 駐車場 / FAQ
ここが整うと、「見て終わり」を減らせます。
Step5:Webサイトに迷わせない予約ボタンを置く
理想は次の状態です。
- ファーストビュー付近に予約ボタン
- 下層(メニュー・アクセス)にも予約ボタン
- ボタン文言は「予約する」を基本にする(複数並べない)
取りこぼしを減らすチェックリスト(保存用)
この10項目、すべてYESなら予約導線はかなり強い状態です。
- 第一導線が1つ決まっている
- Google/Instagram/サイトで予約先が統一されている
- GBPに予約リンクが入っている
- Instagramは予約まで1〜2タップ
- ハイライトに「予約」がある
- Webサイトに予約ボタンがある(上部&下層)
- 予約方法の説明が短い(長文になっていない)
- 不安(駐車場・支払い・子連れ等)がFAQで解消されている
- 営業時間外の取りこぼし対策がある(LINE/フォーム等)
- 来店後24時間の再来導線がある(お礼+次回理由)
よくある質問(FAQ)
Q. 予約手段は多いほうが良いですか?
増やすこと自体は問題ありません。
ただ「どれを使えばよいか」が分からない状態になると、迷わせてしまいます。第一導線を決め、補助は2つまでが目安です。
Q. LINE予約は飲食店でも合いますか?
合います。特に地域店・常連化が重要なお店では強いです。
予約だけでなく変更や問い合わせ、再来導線まで一貫して設計できます。
Q. 予約サイトは使ったほうがいいですか?
新規を増やしたいなら有効です。
一方で手数料や媒体依存が課題になりやすいので、第一導線をどこに置くか(自社側に寄せるか)も含めて設計しましょう。
まとめ|予約が増えないなら、まず導線を揃えましょう
予約を増やすなら、投稿を増やす前にここです。
- 第一導線を決める
- Google/Instagram/サイトの予約先を統一する
- 迷う・面倒・不安を減らす(チェックリストで確認)
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